Henkel Polybitブランドによる防水材料およびソリューションに関するセミナーが、2022年4月26日にハノイ市ドンダー区キムリエンのトン・タット・トゥン通り4番地CONINCOビル11階で開催されました。
4月26日、CONINCOビル11階の会議ホールにて、VietBase社とHenkel Polybitブランドが共同で建設プロジェクト向けの防水材料およびソリューションに関するセミナーを開催しました。本セミナーには、ベトナム建設省の建材部副部長グエン・クアン・ヒエプ氏、Henkel PolybitのUAEグローバルビジネス・インフラディレクターであるナイルス・メハタ氏、Henkel Polybitの代表アリ・ビンブレック氏、VietBase社のディレクターであるグエン・ビエット・フー氏、投資会社、施工業者の代表、ならびに他の来賓が出席しました。
現在、多くの建設プロジェクトで防水問題が発生しており、漏水や浸水による甚大な被害が社会的関心を集めています。ベトナムでは、大半の住宅建設プロジェクトが外部防水を利用していますが、多くのプロジェクトで浸水問題が発生しています。ホーチミン市工科大学の土木工学部の調査によると、ホーチミン市では10年未満の建物の84.35%が浸水しており、その中でも地下室の浸水率は78.3%に達しています。他国の浸水率は、アメリカで60%、シンガポールで53%にのぼり、イタリア、スペイン、オーストラリア、マレーシア、香港などでも浸水は深刻な問題とされています。世界的に、地下室の逆側防水対策には、排水溝、二次壁、ポンプ、除湿機を備えたシステムを設計し、建物の寿命全体を通じて維持することが一般的ですが、水は依然として存在し、防水層が時間の経過とともに劣化するか、別の経路から浸水する可能性があります。
さらに、防水の下請業者は、問題が発生した際に保証を提供することを拒否する傾向があり、保証料金を放棄することが多くなっています。これは理解できることで、浸水の修復コストは、投資家が保持する保証料金をはるかに上回るためです。
理論的には、地下室の外壁や水槽の内壁など、浸水の原因となる水源で直接浸水を防ぐ「正側防水」が理想的であり、これによりコンクリート構造が保護されます。地下構造物に対する多くの正側防水ソリューションが、表面コーティング、コンクリート混和剤、浸透結晶などのさまざまな材料で導入されています。しかし、製品の品質、施工ミス、コンクリートの収縮、構造の移動などのさまざまな理由により、多くの地下構造物が実際には短期間で内部に浸水を引き起こす現象が発生しています。
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